私が出席した披露宴や、二次会の体験を記載したページです。所変われば品変わる、ではないのですが、人それぞれの式の形があります。皆さんはどんな結婚式にされるのでしょうか?
京都、上賀茂の結婚式場「愛染倉」(あぜくら)
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2007年2月、京都の北山にある”愛染倉”(あぜくら)にて従妹の結婚式がありました。
この愛染倉は京都らしい、和情緒たっぷりの会場でした。挙式は涼やかな竹林の中での人前式でした。この会場には、挙式会場として竹林の他に、”北倉教会”という、江戸時代に作られた米蔵を改築したチャペルがあります。従妹の式では、親族紹介のスペースとして使われました。
披露宴を行う会場は3つあり、従妹の披露宴は江戸時代後期の建造物で、現在の近鉄奈良駅前に有った造り酒屋「きくや」所有の酒蔵が前身の”本倉”という一番広いスペースで執り行われました。かなり広いバンケットで、私達が披露宴を行ったバンケットよりも2.5倍くらい広いと思います。会場全体としては、まさに京都!という感じで、広い日本庭園、現代的なテイストにアレンジメントされた古い建築物等、小奇麗な和の雰囲気に包まれていて、京都で行う結婚式を強く意識させることができる会場でした。
料理は、地場である京都の野菜、”京野菜”を使ったイタリアンで、加茂茄子なんかが使われていました。味付けは、さすが京都だからなのか、純然たる京風で、上品な味の料理でした。
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グアムのブルーアステール(Blue Aster)での結婚式
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2008年2月に弟の挙式が、グアムの”ブルーアステール(Blue Aster)”で行われました。
当日は残念ながら、雨のち曇りって感じで、終ぞ披露宴中は晴れる事がありませんがでしたが(現地時間10:00〜14:00式で、終了してから嘘のように晴れましたが。)それでも、南国リゾートテイスト満載の明るく、鮮烈な青い色の会場で、滞りなく披露宴が行われました。
挙式は、2Fに位置するチャペルで執り行われます。(三角形のガラス張りの部分)外からみると、ガラスが青いのですが、中からみればガラスが透明に見え、眼下に広がるのは一面、タモンベイの青い海とグアムの南国の空。なかなか絶景でした。
挙式後は、浜辺に面した1Fのガーデンテラス付きバンケットで、参列者と食事会でした。日本で行う結婚式と違って、新郎新婦との距離も近いので、談笑しながら、ほんとにフランクな雰囲気の中で食事会ができます。(みんな、食事の途中でもガーデンテラスや浜辺に出て写真撮ったりしてました。)食事は日本人シェフによる調理とのことでしたが、素材がアメリカンだからなのが大味な印象でした。
食事会が終わると、バスの送迎での解散となりますが、未婚の女性だけは、新郎新婦と共にリムジンでの送迎でした。
このGUAMの結婚式の写真の殆どは、弟が買った、現行機種Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 ダブルズームキット KISSX2-WKITの前機種であるCanon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss デジタル X ダブルズームキット ブラック KISSDXB-WKITで撮りました。初の一眼デジタルカメラでの撮影経験でしたが、とても綺麗な写真が撮れるのと、個人的に好みである”ダカフェ日記”風の背景がボケた写真が撮れるので、大変ハマってしまい、旅行後に私も買ってしまいました。
背景をボカすには別途の単焦点レンズが必要ですが、CANONはとても安い(1万円以下!)値段で、50mmのレンズが買えてしまうので、大変お得です。上の写真の中で背景ボケている写真は下にあるCanon EFレンズ 50mm F1.8 IIのレンズを使っています。
メゾン・ド・ジル 芦屋の結婚式
- 2008年12月に友人の結婚式の2次会に出席しました。会場は、芦屋にある”メゾン・ド・ジル 芦屋”。
日本有数の高級住宅街を貫く、芦屋川のほとりにたたずむ庭園付きグランメゾンです。ミシュラン2つ星を保有しつづける、フランスのレストラン”ジル”と提携していて、提供される料理は正統派フレンチ。2次会の料理やスイーツもとても美味しいものでした。
料理はさておき、12月の結婚式でしたので、この夫婦が定めた式のテーマは”クリスマス。
一軒家の中にはクリスマスツリーが飾られていて、バンケットの前方スクリーンにスノーマンの映像が流れていたりと、まるでフランスでのクリスマスを過ごしている様な気分での二次会でした。
この友人の二次会の写真は、私の自前のNikon デジタル一眼レフカメラ D60 ダブルズームキット D60WZと、シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM ニコン用
で撮った写真です。
弟の結婚式で使ったデジタル一眼カメラが吐き出す高画質な写真が忘れられず、旅行以降に買ってしまいました。弟の結婚式ではCANONでしたが、”カメラ”としての造りの良さにほれ込んでNikonを買いました。
もちろん、カメラとしての造りだけでなく、映し出される写真はとても色彩豊かな写真で、とても気に入っていますが、自分の結婚式前に買ってお弟に渡しておけば、高画質な出席者の写真が残せたのに・・・とちと後悔しています。
この”メゾン・ド・ジル 芦屋”の二次会に限らず、ナイトウェディングや、夕方以降の二次会では、室内の照明ではカメラにとってはこ光量が足りず、暗い写真になったり、シャッタースピードが遅くなって手ぶれした写真になってしまったります。シャッターを使えば明瞭に写るのですが、そうすると会場の雰囲気が伝えきれない、ギラギラした写真になってしまいます。私はそういったシャッターを使用した写真が好きではないので、自然な写真を撮ろうとしていましたが、かなり苦労しました。こういった状況の為には外部フラッシュのNikon スピードライト SB-600
を使って、天井面に光を反射させて写真とると(バウンス撮影)、暗い室内披露宴でも自然な雰囲気でかつ明るい写真が撮れるらしいのです。
ナイトウエディングの写真を自分の一眼レフで撮られる方は用意されても良いかもしれません。
京都、東山の結婚式場「パビリオンコート」
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2009年10月、京都の東山にある”Pavilion Court”(パビリオンコート)にて従妹の結婚式がありました。
会場は、京都東山の知恩院前に位置するという古都を感じられる良いロケーションに位置します。建物は明治期の倉を改装したエントランスと大正期に建てられた洋館。京都的な瓦屋根の日本的建築の外観とは対照的に、クラシカルなヨーロピアン調な内装の大正ロマン漂う空間。階段や天井には美しい彫刻や文様などレトロでロマンチックな雰囲気の会場でした。挙式は
”カメリアの間”というスペースで行なわれます。レトロな和と洋がMixされた明治、大正時代を思わせる美しい会場で、特に天井面の文様が美しかったと思いました。厳粛で品格ある雰囲気での挙式でした。披露宴は会場を異にして、レンガ造りの建物の2階部分”ダイアナの間”で執り行われます。四方をレンガの壁に囲まれながら、天井面の採光窓から自然光を取り入れられる明るい会場です。挙式スペースとは打って変わって港町を連想させる造りでした。料理は、京都のフレンチの老舗”ルヴェソンヴェール”によるもので、久しぶりに正統派フレンチを食べることができて、大満足でした。
東京、新橋のコンラッド東京での結婚式
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2009年10月、東京、新橋にある”コンラッド東京”にて従弟の結婚式がありました。
ヒルトンホテルグループの中の最高ラグジュアリーブランドのコンラッドホテルの一つで、その中でもコンラッド東京はミシュランガイド東京日本語版2009において、快適さによる評価では最高ランクのレッドパビリオン5つを獲得した文句なしの最高級ホテルです。内装、インテリア、会場の装花を初めとするコーディネート等、どれもモダン・ラグジュアリー感に溢れ、洗礼されたものばかりでした。料理もミシュランで三ツ星を獲得したロンドンのカリスマシェフ、ゴードン・ラムゼイ氏がプロデュースするコースで、何から何までエグゼクティブな結婚式でした。
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アーセンティア迎賓館
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2009年11月、大阪、肥後橋にある”ARTHENTIA(アーセンティア)迎賓館”にて友人の結婚式がありました。
私達夫婦も下見に行きながら、担当者との相性で終ぞご縁がなかった会場ですが、友人達夫婦には思いで深き会場となったのだと思います。ホント、結婚式は付いてくれるプランナーとの相性はとても大事ですね。
さて、やはりハウスウェディングのパイオニアであるT&G系列の会場だけあって、会場のインテリア(特に小物類のセンスは抜群にカッコ良かったです。)また、チャペルでの新婦入場の時にはちょっとしたトリックがあったり、ファーストバイトにはウェディングケーキではなく、ラズベリーが浸かったシャンペンが使用されたりと、いつもの結婚式と少し赴きの違った演出があり、面白かったです。
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